Fifth Meeting

    背景

クリーンな環境のための北九州イニシアティブは、2000年9月に北九州で開催された「第4回アジア・太平洋環境と開発に関する閣僚会議(MCED2000)」において、地方レベルの環境改善活動を促進することで都市環境および人々の生活環境を改善するためのメカニズムとして採択されました。これは、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)のプログラムでIGESが事務局を務めており、日本政府(環境省)、北九州市、UNESCAP、IGESからの出資を基に、これまで多くの活動を実施してきました。2005年に開催された「第5回アジア・太平洋環境と開発に関する閣僚会議(MCED2005)」では、これまでの地方主導の環境改善活動に焦点を当てたプログラムが各国大臣に支持され、同プログラムの2010年までの延長が決まりました。

北九州イニシアティブの第2期目の活動は、MCED2005で強調された「経済成長と環境の持続可能性の調和を図るためのアプローチ(グリーングロース)」が主題となっています。これに沿い、第2期での活動は優良事例の収集と共有だけでなく、実際に、その優良事例の移転・拡大を促進するため、ワークショップやスタディツアー等に多くの自治体や、NGO、地域団体、州政府、中央政府、二国間援助機関や国際機関を巻き込んできました。

その結果、多くの都市で優良事例が実際に複製され、都市ネットワークを活用し、かつ他の組織でも応用可能な複製モデルを提示することができました。これまでの活動を反映し、北九州イニシアティブネットワークに参加した都市の数は2001年の開始時の13カ国20都市が、2005年には18カ国62都市に、さらに2009年末には150都市以上に増加しています。

10年にわたった北九州イニシアティブプログラムは2010年に終了します。これを機に、このプログラムを支えてきた関係者の参加のもと、これまでの教訓を共有し、これを生かしながら今後どのような展開が可能か、その方向性について議論します。

    目的

  • 北九州イニシアティブ参加都市が達成した実際の環境改善活動や、2007年6月に開催された第4回北九州イニシアティブネットワーク会議で12都市が掲げた環境コミットメントの結果等、これまでの北九州イニシアティブ活動の成果を共有すること。
  • 参加都市のなかから優れた環境先導都市を輩出できたこと、また優良事例の複製モデルを収集し、提示できたことなど、これまでの活動の潜在的な効果を共有すること。
  • 北九州イニシアティブプログラムの果たした役割や効果を確認し、他の都市間ネットワークも含め、北九州イニシアティブの活動で得られた成果や複製モデルなどをどのように活用可能か議論すること。
  • 新たな都市間ネットワーク形成に向けた枠組みの提案や、日本国環境省の推進するクリーンアジア・イニシアティブプログラムに連携させる形での北九州イニシアティブ終了後の活動など、これまでの活動を通じた第6回アジア・太平洋環境と開発に関する閣僚会議(MCED2010)への提言内容を整理すること。

    開催日時および場所

2010年2月10-11日 リーガロイヤルホテル(北九州市)

    主催

国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)
環境省
北九州市
財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
共催: 外務省

参考資料

問合先:

北九州イニシアティブネットワーク事務局
財)地球環境戦略研究機関 北九州事務所

Tel. +81-93-513-3711, Fax. +81-93-513-3712, e-mail: kitakyushu-initiatve@iges.or.jp

 

United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific


Environment Section
Environment and Sustainable Development Division
United Nations Building, Rajdamnern Avenue
Bangkok 10200 Thailand
Email: escap-esdd-evs@un.org

Institute for Global Environmental Strategies


Kitakyushu Initiative Network Secretariat
3-9-30 Asano, Kokurakita-ku
Kitakyushu City 802-0001 Japan
Email: kitakyushu-initiative@iges.or.jp